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マウスピース矯正の効果を高める習慣と気をつけたい習慣
こんにちは。
仙台市青葉区の歯医者【東照宮さくらファミリー歯科】です。
日本人は、歯が顎に並びきらずにガタガタと乱れる「叢生(そうせい)」が44.3%いるといわれています。
(参照:厚生労働省 e-ヘルスネット「不正咬合の種類と実態」 より) >
「歯並びが気になるけれど、矯正装置の見た目が気になって悩んでいる」という方は、装置が透明で目立ちにくい「マウスピース型矯正装置」で歯並びを整える治療ができます。
しかし、マウスピース矯正はご自身でマウスピースを交換する必要があるため、自己管理が必要です。
そこで今回は、自己管理をする上で大切な「マウスピース矯正の効果を高める習慣」と「効果を損なわないために気をつけたい習慣」について解説します。
マウスピース矯正の「効果を高める」3つの習慣
マウスピース矯正の効果を高めるために、以下のことを意識して生活しましょう。
1.毎日の装着時間を守る
マウスピース矯正は、毎日決められた時間、装着し続けることが大切で、一般的に毎日20時間以上の装着で効果が現れるようになっています。
そのため、装着時間を守るという「自己管理」が大切です。
装着時間が短いと、治療期間が延びたり、効果が十分に現れなかったりします。
毎日のルーティンに、マウスピースを装着する時間を含めましょう。
2.歯並びに影響する悪習慣の改善
頬杖、うつぶせ寝、爪を噛むなどの習慣は、歯に力がかかって、歯並びを悪くする原因になります。
矯正の効果をさまたげないためにも、マウスピース矯正を始めたら、意識して悪習慣を改善しましょう。
3.マウスピースの交換時期を守る
当院で取り扱っているマウスピース型矯正装置「インビザライン」は、1〜2週間ごとに新しいマウスピースに交換していただきます。
患者さんのお口の状態によって歯科医師が交換時期を判断しますので、早く進めたいからと、決まったお日にちより前に交換することはやめましょう。
マウスピース矯正で「気をつけたい」3つの習慣
マウスピース矯正を始めたら、以下のことに気をつけましょう。
1.マウスピースの装着忘れや紛失
マウスピース矯正は、食事や歯磨きには取り外しができ、なんでも食べられ歯磨きもしやすいといったメリットがあります。
一方で、外したあとの装着し忘れや、ティッシュに包んだまま置き忘れるといった紛失には気をつけなければいけません。
専用のケースを用意して、外したら必ずそこに入れる習慣をつけましょう。
2.飲食の仕方
矯正中は、マウスピースを装着したまま飲食できるものは水のみにしましょう。
マウスピースのわずかなすき間から飲食物が入り込むと、むし歯や着色の原因になります。
水以外を飲食される場合は一度マウスピースを外して飲食を済ませ、お水で口をゆすぐか、歯磨きをしてからマウスピースを装着するようにしましょう。
3.お手入れの方法
マウスピースは、クッション性のあるやわらかい素材なので、熱いお湯で変形することがあります。
歯磨き粉の研磨剤はマウスピースを傷つける恐れがあるため、歯磨き粉は使用せず、水かぬるま湯を使って、1日1回やわらかめの歯ブラシで汚れを落としましょう。
歯並びが気になる方は当院へご相談を
JR仙山線「東照宮駅」から徒歩7分の【東照宮さくらファミリー歯科】では、マウスピース型矯正装置「インビザライン」を取り扱っています。
※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
当院は、プライベートに配慮して全ての診療室が個室となっておりますので、ご希望やご予算など診療室では話しにくい内容もお気軽にご相談ください。
当院では専用のデンタルローンご利用で、月々のお支払いが4000円台から矯正治療が可能です。